令和3年度年度 研究推進計画


1 昨年度の重点課題

(1)めざす児童・生徒像「自分を磨く子」のもと高度グローバル人材の育成を柱に据えた「ICT を活用した遠隔での教員研修と授業実践のプログラム開 
発」(文部科学省・海外子女教育振興財団より委託)についての研究実践を昨年度に引き続きサンパウロ日本人学校と連携して実施した。両校共通の
研修主題を「多様性を受け入れ、柔軟で豊なコミュニケーション力をもち、協働できる子どもの育成」とした。
(2)全員で校内研修(遠隔教育)をもち、実践交流や意見交換を行った。
(3)学習規範を意識した授業の実践に取り組んだ。

2 改善点・工夫
(1)各教科・領域で子どもの意欲を高め、それぞれのめあてを達成することと、コミュニケ―ション力をどう高めるかを意識し、研究授業や遠隔での交流授
業だけでなく、日常の授業においても、「自分を磨く子」を育てる授業実践を行う。
(2)2年間の実践研究を生かし、サンパウロ日本人学校と連携して、実践研究を進め、1月の研究発表に向けて取り組む。

3 めざす児童生徒の姿
「自分を磨く子」高度グローバル人材育成のため、意欲的に学習して確かな学力を身につけ、多様性を受け入れ、柔軟で豊かなコミュニケーション力をも
ち、協働できる子どもの育成を図る。

4研究主題
「多様性を受け入れ、柔軟で豊かにコミュニケーションして、協働できる子どもの育成」

<研究主題設定理由>
これからの変化する高度情報化社会、高度グローバル社会に対応して生きていく子どもを育てるには、自校だけでなく他校との連携、協働が必要不可欠である。ICT を活用した遠隔での授業実践・教員研修を先進的に行い、他校のモデルとなるプログラム開発に取り組むことを通して、本校のめざす児童生徒像「自分を磨く子」を育成することができると考え、この研究主題を設定した。本校の強みとしては、「極少人数」「地域・家庭の強い支援」が挙げられる。きめ細かな対応ができ、全校で取り組むことができる。また、学校や家庭での1人1台の情報端末を活用した実践ができることや家庭との密な連携ができ、運営委員会や海外子女教育振興財団、その他地域の団体等の理解や協力を得ることができる。

<研究仮説>
(1)意欲的に学習して確かな学力を身につける子どもを育てるには、遠隔授業の視点(情報をどう受け取るか、どう整理するか、どう発信するか、どう協働
するか)での取り組みが有効であろう。
(2)遠隔授業の目標や方法(時間や内容調整、機器設定・操作、使う場面等)が明確で簡便であれば、子どもや教員がより積極的、効果的に遠隔交流を行う
ことができるだろう。
(3)遠隔授業を評価する視点を設けて実践すれば、改善点が明確になるだろう。
(4)他校の先生と交流することで、互いに研修でき、より良い教育実践につながるだろう。

5 研究内容
「ICT を活用した遠隔での授業実践と教員研修のプログラム開発」(文部科学省研究指定・海外子女教育振興財団より研究委託)<3年間指定の3年目>
・サンパウロ日本人学校と連携し、遠隔授業の計画、準備、実践をする中で、課題とその解決策と結果について情報を蓄積、整理し、発信できるようにする。

5 計 画

時 期             研 究
4 月P 準備期間◯ 本校の研究の2年間の取り組み、今年度の計画について
◯ 研究主題、研究内容(サンパウロ日本人学校との連携による遠隔教育を中心にする)
5〜11 月D 実践期間◯ 実践・研究授業(総合的な学習の時間、各教科)
8月〜11月 研究授業
12 月C 検証期間〇 成果と課題の検証(ふりかえり)
1〜2 月A まとめ期間〇 研究のまとめ(1月AG5研究発表会)→ 次年度への準備